長時間座り続けることの「見えない脅威」と人間工学的解決策
「座れる時は立つな、横になれる時は座るな」という諺があります。もしあなたが長時間座り続ける習慣があるなら、この記事を特に注意深く読んでください!
2020年にカナダで行われた研究によると、長時間座っていると、認知機能の低下、うつ病、身体機能の低下、障害、運動不足、生理的健康状態の悪化など、さまざまな身体的および精神的健康リスクが高まります(1)。また、心臓病、がん、2型糖尿病のリスクも高まります(2)。この研究結果では、1日に7時間未満座っている人と比較して、9時間以上座っている人は死亡リスクが22%増加することがわかりました(3)。
しかし、過度に心配する必要はありません。この研究では、長時間座り続けることによる害を軽減するための効果的な対策として、以下の方法を提案しています。
1. 座っている時間をコントロールする
今日から、毎日の座りっぱなしの時間(仕事中、通勤中、余暇時間)に注意を払い、1日の座り時間を9時間以内に抑えましょう。(仕事で長時間座っている場合は、仕事後に体を動かす余暇活動を選ぶことをお勧めします。)
2. 長時間座り続けるのを中断する
日常生活の中で、できるだけ頻繁に立ち上がって体を動かすようにしましょう(例えば、オフィスでコピーした書類を取りに行くために立ち上がったり、水を飲みに行ったり、自宅でテレビCM中に立ち上がって体を動かしたりするなど)。こうすることで、長時間座り続けることによる健康リスクを軽減できます。
3.適切な椅子を選ぶ:
座ることを完全に避けることはできませんが、人間工学に基づいた椅子を選ぶことで、以下の点を確保できます。
a. 腰部:脊椎の自然なS字カーブを維持するために十分なサポートが得られます。
b. 肘:座っているときは、肘が机に対して約90度の角度になるようにし、肩や首に負担がかからないようにしてください。
c.太もも:座面の奥行き/クッションの長さが適切であれば、太ももが地面と平行になります。これにより、下肢にかかる体重の圧力が軽減され、長時間座ることによる身体的な不快感が最小限に抑えられます。
今日から変化を起こし、「座れる時は座らない、動ける時は動かない」という目標を日常生活に取り入れましょう。一緒に、より健康で幸せな生活を送りましょう!
データ参照:厚生労働省健康増進庁
参考ウェブサイト:https://www.hpa.gov.tw/Pages/Detail.aspx?nodeid=127&pid=17761